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本ウェビナーでは、日本とドイツの主要大学におけるNextcloudの導入事例をご紹介します。日本の明治大学ではNextcloudの活用事例を、ドイツのベルリン工科大学では35台のサーバーで5万ユーザーを収容する大規模Nextcloudクラスターの構築・運用の詳細をご紹介します。
Nextcloudはドイツ生まれのヨーロッパ教育機関で多数採用されているファイル共有ツールです。研究者間でのデータの共有や教員・学生間で情報をやりとりするツールとして使われています。海外ではベルリン工科大学、フランスの国立研究教育ネットワーク(RENATER)、ミュンヘン大学の医療情報処理・生体計測・疫学研究所(IBE)、ロレーヌ大学、ナント大学、多数採用されています。国内でも京都大学、北海道大学、明治大学、北陸先端科学技術大学院大学等の大学で採用事例があります。スタイルズではNextcloudを大学教育・研究機関向けに提供しています。
本セミナーでは、2つの大学の事例を紹介いたします。日本からは明治大学、ドイツからはベルリン工科大学の担当者に登壇者として講演いただきます。明治大学ではどのようにNextcloudを活用しているか、ベルリン工科大学では利用者5万人に35台という大規模なNextcloudクラスターを構築してサービスを提供・運用している事例についてご紹介いただきます。
このウェビナーの記録では、以下を取り上げます。
ベルリン工科大学の管理、インフラ、アプリケーションサービス部門の責任者であるThomas Hildmannさんから、大学向けにNextcloudを拡張する方法について幅広い情報を提供していただきます。
50,000ユーザーに対して35のインスタンスを管理した経験を持つThomasさんに、大規模環境においてNextcloudを効果的に運用する貴重な内容について話していただきます。
明治大学生田メディア支援室 IT分野のスペシャリスト 鈴木翔太氏。情報メディア課の一員として、生田キャンパスのインフラやメディア施設、PC教室やHPCなどの教育研究システムの管理を担当されています。
大学運営におけるNextcloudの活用を実践的に経験されており、Webセミナーでは、明治大学がNextcloudを効果的に活用し、業務や全体の生産性を向上させた事例をご紹介いただきます。